一般的にたるみは20代後半頃から徐々に現れてくるものです。加齢によって少しずつ肌の弾力がなくなり、次第に目尻、まぶた、頬、フェイスラインが緩んで下がってきます。
たるみの原因
- 原因1. 皮膚の弾力低下
- 皮膚は水分・コラーゲンなどの成分を保つことによって、弾力を保っています。加齢・紫外線・ストレス・不規則な生活などの影響で、皮膚の水分やコラーゲンなどの含有量が減少します。水分やコラーゲンの含有量が減少した皮膚は弾力を失います。弾力を失った皮膚は、軟部組織を保持することができなくなり、たるみが発生します。
- 原因2. 筋肉の衰え
- 顔の表情筋は、手足の筋肉とは異なり、骨ではなく直接皮膚についています。この表情筋が動くことによって、様々な表情を作ることができます。年齢を重ねると、筋肉の水分が低下し、弾力が失われます。重力に逆らう力が弱くなり、たるみの原因となります。
- 原因3. 皮下脂肪の萎縮
- 年を重ねると、皮下脂肪の水分量が減り、弾力が失われます。筋肉と同様に重力に逆らう力が弱くなり、たるみの原因となります。
たるみの出来やすい部位
まぶた・ほほ・口元・フェイスライン・首など
まぶた | 埋没法、重瞼ライン切開法、眉下切開法 |
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目の下のクマ | 皆木式皮膚再生療法、ヒアルロン酸注入、目の下の脂肪取り、リデンシティー |
ほうれい線 | 皆木式皮膚再生療法、ヒアルロン酸、ウルトラVリフト |
頬・フェイスライン | リファームST、ミントリフト、ハッピーリフト、ミニリフト、フェイスリフト、リデンシティー、ウルトラVリフト |
首 | リファームST、ハッピーリフト、フェイスリフト、ウルトラVリフト |
たるみ治療の症例写真
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- 施術前
- 年齢を重ねてくると頬がたるんできて、マリオネットラインが目立つようになります。放置していると、いわゆる「ブルドック顔」になってしまいます。 リフト治療をするのが一番なのですが、患者様が注入による治療を希望されたので、ヒアルロン酸注入で治療を行いました。
- 施術後
- マリオネットラインが目立たなくなり、リフトアップしたような印象になりました。 ヒアルロン酸注入でも、うまく注入すればリフトアップと同等の効果を出すことができます。 注入には、コツがあります。 このコツを理解しているDrが少ないようです。
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- 施術前
- フェイスライン~アゴのタルミが目立ちます。 手術は怖いので、手術以外の方法でタルミを改善したいとのことです。 そういった方にお勧めなのが、リファームです。りファームSTは、高周波を肌に与えることにより、組織を引き締めリフトアップ効果をもたらします。
- 施術後
- フェイスライン~アゴのタルミが改善し、シャープな顔立ちになりました。