人工乳腺法による豊胸術｜美容外科、美容皮膚科、アンチエイジングなら町田駅すぐのさやか美容クリニック・町田

乳房とは？

哺乳類である人間の胸部全面に、左右対をなすように乳房が存在します。その役割は、乳汁を分泌して、乳児を育てる事です。乳汁には栄養成分だけでなく、免疫物質が含まれています。極めて免疫力の低い新生児に免疫を獲得させることで、細菌やウイルスから新生児を守ることができます。
また乳房は女性らしさの象徴でもあり、性的アピールの役割もしています。大きく・形のキレイな乳房は、多くの女性の憧れです。

豊胸術とは？

胸の大きさ・形などのコンプレックスを抱えている方は、少なくありません。「生まれつき胸が小さい方」、「若い頃はキレイな胸だったのに、年をとるにつれて、しぼんで垂れ下がっている方」などお悩みは様々です。　豊胸術とは、そう言ったお悩みを改善する治療の総称です。豊胸術方法は、１：ヒアルロン酸注入、２：人工乳腺法、３：脂肪注入法の３種類の方法があります。 「半永久的に、大きくキレイな胸を持続されたい方」、「2カップ以上のバストアップをご希望される方」にお勧めなのが、人工乳腺法による豊胸術です。

人工乳腺とは？

豊胸術の時に使用する内容物は、生理食塩水、ハイドロジェル（CMC）、コヒーシブシリコンなど様々あります。現在広く使用されていて、最も安全性の高いと言われているのがコヒーシブシリコンです。触り心地が自然で、耐久性にも優れています。
現在日本国内で使用できるコヒーシブシリコンの製品は、「バイオセル」、「メモリージェル」などがあります。当院では、どちらの製品も取り扱っており、患者様に合ったものをご提案することができます。

人工乳腺法による豊胸術の治療法

人工乳腺を挿入する層は、①乳腺下、②大胸筋下の2種類あります。希望される胸の大きさ、皮膚の状態、胸の下垂の程度などを考慮し決定します。
人工乳腺は、腋より挿入します。まず腋のシワに沿って切開します。そして乳腺下または大胸筋下に人工乳腺を挿入するスペースを確保します。そこへ人工乳腺を挿入し、胸の形を整えます。　傷跡は、腋のシワに馴染みますので、ほとんど目立たなくなります。

人工乳腺法による豊胸術の流れ

STEP1

人工乳腺を挿入する部分をマーキングします。

STEP2

麻酔は、局所麻酔と静脈麻酔を併用して行います。

STEP3

ワキを3～4cmほど切開します。人工乳腺を挿入するスペースを作ります。

STEP4

人工乳腺を挿入し、胸の形を整えます。

STEP5

最後に、皮膚を丁寧に縫合して終了です。

アフターケア

挿入した人工乳腺の周囲に、カプセル（被膜）が形成されます。ほとんどの場合、このカプセルは薄く・柔らかいです。稀に形成されたカプセルが、厚く・硬くなったりすることがあります。これを「カプセル拘縮」と呼びます。頻度としては、2～3％です。
カプセル拘縮が起きると、触った感じが硬くなり、満足度に大きく影響します。
術後は、カプセル拘縮を予防するため、拘縮予防薬を約3ヶ月間内服していただきます。

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人工乳腺法による豊胸術のよくある質問

ある程度年数が経つと、人工乳腺の入れ替えなどのメンテナンスは必要ですか？

以前の人工乳腺は、10年程度で入れ替えが必要な方がいらっしゃいました。しかし最新の人工乳腺であれば年数が経過しても、入れ替えなどのメンテナンスは必要ありません。

術後は、どの程度の頻度で通院が必要ですか？

手術翌日に、ドレーンという血液を排液する管を抜きに来ていただきます。3日後にガーゼ交換、7日後に抜糸、1ヶ月後に検診に通院していただきます。その後は特に問題なければ、通院の必要はありません。

胸が小さくほとんどなく、男性のような胸です。

胸がほとんどない方の場合は、2～3カップ程度のバストアップが必要となります。そのため胸がほとんどない方は、人工乳腺での豊胸術をおすすめします。