【ブログ】ヒアルロン酸の価格差はなぜ起こる?

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美容医療に携わって20年。これまで多くの患者様から「ヒアルロン酸の価格がクリニックによって全然違うのはなぜ?」というご質問をいただいてきました。ネットを見れば数千円の激安広告がある一方で、10万円を超える高額な設定もあります。

結論から申し上げれば、価格には必ず「理由」があります。 高額なクリニックが提供している付加価値、そして安すぎるクリニックが削っている安全性。その実態を、20年の経験に基づき包み隠さずお話しします。

価格が高いクリニックは、単に利益を追求しているわけではありません。そこには、患者様に「上質な体験」と「安心」を提供するための多大な投資が含まれています。

・好立地とプライベート空間の確保: 通いやすい駅前の立地、プライバシーに配慮した個室設計、豪華で清潔感のある内装。これらは患者様がリラックスして治療を受けるための大切な要素ですが、維持には相応のコストがかかります。

・高額な広告費とブランド維持: 広く認知され、信頼感のあるイメージを保つための広告活動も価格に反映されます。

・徹底した安全管理への投資: 高品質な製剤の採用はもちろん、万全の衛生管理や、緊急時に備えた溶解剤・救急薬品の常備など、目に見えない「安全へのコスト」が含まれています。

一方で、極端に安いクリニックには注意が必要です。そこでは、本来削ってはいけないコストが削られている可能性があります。

・「釣り広告」と強引な勧誘: 安値をエサに集客し、来院後に「その安い薬では効果が出ない」と不安を煽り、最終的に高額な契約を迫る手法です。ひどい実態では、契約するまで何時間も帰してもらえないという事もあります。

・質の悪い製剤と早期吸収: 通常、額や涙袋などは適切に注入すれば数年持続することも珍しくありません。それなのに「1ヶ月で消えた」という話を聞くと、一体どんな質の製剤を使っているのか、同じ医師として謎であり恐怖を感じます。

・アフターフォローの放棄: 安売りクリニックはトラブル対応が不十分なことが多く、後遺症のリスクに対して無防備な傾向があります。

ヒアルロン酸注射は「何を」「誰が」打つかで結果が180度変わります。

医師の技術と矜持: 解剖学を熟知し、ミリ単位で造形する技術は一朝一夕には身につきません。腕のいい医師は自分の仕事にプライドを持っており、決して自らの技術を安売りしたいとは思いません。

SNS広告の罠: 最近はSNSで華やかに着飾った若手医師や女性医師が人気を集めていますが、「映え」と「技術」は別物です。経験不足の医師が派手なパフォーマンスで集客し、深刻なトラブルを起こす事例は後を絶ちません。

・「高いから必ず良い」わけではありませんが、「安すぎるクリニックに腕のいい医師はいない」のも事実です。

・「誰が」責任を持つのか: 院長自らがカウンセリングからアフターケアまで担当しているか。

・リスクの説明があるか: メリットばかり強調し、後遺症や合併症のリスクを説明しない医師は避けるべきです。

・適正価格の理解: 腕のいい医師の技術料と、高品質な薬剤、安全な環境。これらが揃えば、自ずと「適正な価格」が見えてきます。

一生付き合っていく大切なお顔に、未熟な医師が針を刺し、粗悪な薬剤を入れる。それはあまりに大きなギャンブルです。

一度トラブルや後遺症が残れば、修正には多大な費用と時間がかかります。最初から「プライドを持って仕事をしている経験豊富な医師」に、適正価格で任せること。それが、結果として最も満足度が高く、トータルでのコストを抑える賢明な選択となります。

美容医療は「安ければいい」という買い物ではありません。

高額なクリニックの理由を理解し、安売りクリニックの罠を知る。その上で、あなたの将来を託せる信頼の一手を選んでください。私はこれからも、医師としてのプライドを胸に、本物の美容医療を提供し続けます。

さやか美容クリニック・町田
院長 皆木  靖紀 

経歴
平成13年川崎医科大学卒業 川崎医科大学付属病院勤務 (外科、救急医療、 麻酔全般を習得)
平成16年香川大学付属病院に勤務。 その後、大手美容外科へ勤務し、数多くの症例をこなし技術を磨いて先端美容医療に携わる。
平成24年さやか美容クリニック・町田 開院

<資格>
  • 日本美容外科学会会員
  • 日本美容外科医師会会員
  • 日本先進医療学会会員
  • 日本形成外科学会会員
  • レスチレン認定医
  • サーマクール認定医
  • ウルトラVリフト認定医
  • 日本美容皮膚科学会会員
  • 日本アンチエイジング美容再生研究会会員
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